BTCUSD振り返りですが、今回の上昇は「ETFの承認」ではなく、GBTCを現物のビットコインETFに転換することをめぐる裁判の判決について上訴したことに合わせた「ETF承認のフェイクニュース」でした。
暗号通貨が戦争に使われていることに加えて、今回のフェイクニュースによって上昇したことでSECが以前から指摘している「市場操作」が簡単にできることが露わとなってしまったため、SECにBTCのETF承認を先送りする口実を与えてしまったことはETF承認に不利に働く可能性があるでしょう。また、ショートが焼かれてしまったことで、大きく上昇する燃料も切れてしまったようにも見えるため、やはり劇的な上昇にはつながりにくいように見えます。
いずれにせよ、今年の4月に3万ドル付近でトップを打った時も、今回の上昇も日照時間の変化スピードが速まるタイミングでした。USDJPYやSPXなど様々な銘柄と日照時間変化率を比べていますが、BTCUSDは一番相関性があるように見えた瞬間でした。
ファンダメンタル分析
USDJPY17日に発表された9月の小売売上高は予測の前月比0.3%を上回り、+0.7%となり、6ヶ月連続で増加。自動車購入やレストラン・バーでの消費が増えたことが押し上げ要因。8月の売上高も前月比0.6%増から0.8%増に上方修正され、アメリカ経済の底堅さが改めて示される結果でした。その一方でFEDの高官達は債権の金利上昇自体が引き締め効果に繋がる可能性があると述べており、これまでタカ派だったメンバーもタカ派色を弱めています。
またパウエル議長も19日の講演で「FOMCは政策の道筋を検討する上で慎重に進んでいる」とした上で、「経済成長が継続的に潜在成長率を上回っている兆候、ないし労働市場の引き締まりがもはや緩和していない兆候が新たに見られた場合、インフレに関する一層の進展にリスクが生じる可能性があり、金融政策の追加引き締めが正当化され得る」と述べており、ややハト派的な発言となりました。さらには、神田財務官は16日、為替相場が激しく下落した場合には、国は「金利を上げることによって資本流出を止めるか、為替介入で過度の変動に対抗する」と述べています。これにより、為替介入警戒感と利上げ打ち止めの可能性が出てきているため、ドル円も方向感の出づらい状況となっています。
全体的にネットショートは縮小となっており、ドル円のピーク感に警戒している様子が伺えるものの、まだ大口はかなりネットショートに偏っているため、今日銀が去年のような規模で介入を行うと再び劇的な円高に振れる可能性もあり、そうなると日本経済にとってもプラスにはならないので、やはり、これらのポジション動向を見ても日銀が大規模な介入を行うことは想像しがたいです。
現在はダイアゴナルトライアングルを形成しているように見えますがこのようなABCDEの動きで、現在はEは形成中となって151.55~152.40を目指す展開です。ここで上値を抑えられるようであれば、このような形で下落に転ずる可能性?もう一つ考えられるのが、この波動がA波となって、現在はC波形成中であるパターンです。この場合は150.35~151.20をトライして一旦上値が抑えられ、調整後に151.55~152.40をトライする動きが想定され、その後の失速するような展開でしょうか。現在は逆三尊を形成しているのでドル買い圧力が強い一方で上値も重く、この高値を超えてくると日銀も小規模なステルス介入を行ってくる可能性があります.いずれにせよ、150.35~151.20もしくは151.55~152.40ではステルス介入が行われるのではないかと想定しております。
2023年第3四半期(7-9月)決算を発表テスラが第3四半期の決算発表後に−9%の下落をしました。
11月30日に発売されると発表されたサイバートラックについても、収益に貢献できるまで1年半はかかるとイーロン・マスクCEOは話しました。
❌売上高:233.5億ドル(予想:240.57億ドル)
❌EPS:0.66ドル (予想:0.74ドル)
❌自動車事業売上高 :196.3億ドル(予想:209.76億ドル)
❌エネルギー事業売上高 :15.6億ドル (予想:17.16億ドル)
⭕サービスその他事業売上高:21.7億ドル (予想:21.22億ドル)
⭕粗利益率 :17.9% (予想:17.35%)
チャートはトレンドサポートラインを割れて下落しています。
株価が底を打つのはもう少し様子見が必要そうです。
Bitcoin (BTC) テクニカル分析とファンダメンタルズ分析📈 テクニカル分析 BTC/USDT
ビットコイン価格は28000-28500の抵抗を克服できませんでした。 平行価格チャネルの下限を下抜けた後、将来の方向性を決定する世界的な下降トレンドラインの再テストに近づいています。 その結果、BTCの価格は形成された弱気フラグパターンから下落しました。
売り手が26,000〜26,500のサポートブロックを突破してトレンドラインの下に位置を確立した場合、価格は旗竿の高さだけ下落し、約25,000に達する可能性があります。 このレベルはロングポジションの潜在的なエントリーポイントとなる可能性があります。
ただし、売り手がすぐに価格を押し下げることができなかった場合は、28,000〜28,500の抵抗範囲内で弱気フラグパターンの下限を再テストした後にブレイクダウンが発生する可能性があります。 このシナリオでは、短いエントリーポイントが考慮される可能性があります。
買い手がEMA50と前述のレジスタンスブロックをうまく超えた場合、このシナリオは無効になる可能性があることに注意することが重要です。 このような場合、価格アクションが 1 時間のインバランス ゾーン内の水平取引量レベルのギャップを埋め、潜在的に 30,000 のレジスタンスをテストすることが期待できます。
📉 ビットコイン市場の世界観
日次対数チャートでは、ビットコインの価格は200日移動平均線と200週間移動平均線の合流点を試しているが、それを突破することはできていない。 現在、私たちは世界的なトレンドラインの試練を目の当たりにしています。 RSI指標はサポートラインを下抜けており、売られ過ぎの領域にさらに下落する可能性を示しています。
ビットコインの価格は弱気ウェッジパターンのブレイクアウトをまだ完全に実現していないことを心に留めておくことが重要です。 さらに、今年始まった全体的な上昇傾向はまだ大幅な修正はされておらず、これはおよそ 20,000 ~ 25,000 ゾーン内の 0.61 ~ 0.78 フィボナッチレベルの範囲で発生すると予想されます。
💠 取引決定を行うためのゾーンとレベルの分析
恐怖と貪欲指数は現在 44 で恐怖ゾーンにあります。仮想通貨市場全体の時価総額は 1 兆 2400 億ドルまで減少しましたが、ビットコインの支配指数は 50.89 まで上昇しました。
オーダーブック内の大規模なオーダーブロックの蓄積を分析すると、需要ゾーンと供給ゾーンは次のレベルに位置します。
🟢 需要ゾーン: 20,000 - 26,000
🔴 供給ゾーン: 29,000 - 32,000
ロングポジションをエントリーするためのレベル:
25,000 - サポートブロックとトレンドラインの再テスト
23,000 - ポイントオブコントロール (POC) ゾーン
22,000 - 0.61 フィボナッチ修正レベル
20,000 - 0.78 フィボナッチ修正レベル
17,000-19,000 - 不均衡ゾーン 1H
ショートポジションをエントリーするためのレベル:
28,000 - 抵抗ブロック
29,000-30,000 - 0.78 フィボナッチ修正レベル
32,000-35,000 - ディスバランスゾーン 1W
36,000~38,000 - 潜在的なトレンドライン再テストゾーン
40,000 - 心理的抵抗レベル
📊 ファンダメンタルズ分析
今日、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のかなりの数のオプションが期限切れになる予定です。 さらに、今日は、米国証券取引委員会(SEC)がグレースケール事件で控訴を提出する期限となります。 SECの決定はビットコインの価格に大きな影響を与える可能性がある。
10月12日、消費者物価指数(CPI)が発表され、インフレ率は3.7%となった。 新たな統計は予想を0.1%下回っており、インフレが低下していないことを示唆している。 これにより、FRBが金融政策を維持する可能性が高まり、近い将来利下げの可能性が低下する。
米国株式市場はすでにこれに反応し、米国最大手の企業が含まれるS&P500指数は若干下落している。 一方、米ドルインデックス(DXY)は上昇を続けています。
🌐 今後のマクロ経済イベント
以下の日付では、株式市場と仮想通貨市場の両方でボラティリティが高まると予想されます。
➤ 10月19日19:00 - FRB議長ジェローム・パウエルのスピーチ。
➤ 10 月 3 日 17:00 - 8 月の求人・労働離職調査 (JOLTS) データ。
➤ 10 月 12 日 15:30 - 米国消費者物価指数 (CPI)。
➤ 11 月 1 日 21:00 - 連邦準備理事会の新たな金利決定。
来週のドル円トレード戦略今週は米のPPI,CPI発表がありました。
インフレ継続と見られドル高の流れに。
再び150円を目指すような動きとなっています。
米の金利は据え置きの意見が複数出ていますが、
指標を見るとインフレ継続とも見れる状況。
11月の利上げ予想は10月14日現在10%未満となっています。
ドル高方向ではありますが、
相変わらず介入の警戒があるため上値は重たくなっています。
■現在の価格帯
日足で見ると、
長期のチャネルライン(青線)を抜けて来ています。
エリオット波動的には5波継続中のようで、
去年の高値までいきそうな形ではあります。
※日足画像参照
CPIにより149円から上昇したものの、
149.8円あたりのエリアに抵抗され下落、
現在は次に意識されているであろう
149.5円のラインにサポートされるような形で、今週の相場終えています。
■週明けの予想
1H足で見たときに、上昇に波動5波が完成しているよう見えます。
調整の下落が始まっているようです。
※1H足画像
直近で引けるチャネルライン(黄線)の下限付近まで来ており、
ここを抜けると更に下落しそうです。
下記の地点までの下落を想定します
・149.2円付近 フィボ38.2
・149円付近 フィボ50 キリ番
・148.8円付近 フィボ61.8 日足 21線付近
戻り売りでショートを狙って行きます。
1H足21線(赤線)の反発は狙えそう。
上位足で見たときに、
148.2円付近〜149.8円付近までの上昇が、
上昇1波とも考えられるので、
想定どおりの場所まで下落した場合は、
ドテンでロングを狙っていく予定です。
現在の価格がチャネルライン(黄線)下限付近かつ、
意識ライン(白線)付近でもあるので、
反発の上昇も考えられます。
週明けに1H足21線(赤線)を抜けて来るようであれば、
チャネルライン(黄線)をサポート根拠として、
押し目買いを狙って行きますが、一旦は金曜の最高値まで。
プライスアクション次第で、150円のキリ番まで引っ張って行きたいですが、
150円付近では売りが予想されるので、大きく値幅はとれなさそうです。
■今後の動向
・日本の為替介入
・米のインフレ継続
・中東の混乱
上記がポイント。
金利差でドルが有利なのは変わらないので、
ドル高方向ではあるが、
為替介入警戒で一旦のドル円上限は150円付近を想定。
中東の混乱がエスカレートした場合に、
多少円高方向に動くかもしれませんが、
ドル円が大きく動くことはあまりなさそうです。
まだ暫くはレンジが続きそうですね。
認識を行動に移す 動きにくいときのトレードの組み立て法 ドル円は週末のオプションSQに向け動きにくいドル円は動きにくい状況になっています。週末のオプションSQや米金利の上昇傾向、さらには次の日銀の為替介入の可能性もまだあります。
さらにはイスラエルの戦争による有事のドル買いや、原油、金などのコモデティ買いも相まって、上昇要因と下落要因が混在しています。
そんなときは短期トレードに徹すること、リスクを抑えること、場所の情報だけではなく追い風の情報も駆使することが重要です。
加えて、値動きのリズムを正確に描くことで仕掛けるタイミング(いつ)ということもある程度わかってきますので、エントリー時に迷うことがなくなります。
目先のドル円は149円に収束する動き。12日のオプションの効力が切れるのを待って短期的な逆張りデイトレード戦術でいきましょう。
週末は再度新規の売りを仕掛けたいのですがそれは木~金にかけての相場つきをみてからで良いと思っております。
▶ではまた動きがありましたら追記していきますので、フォローしていただいていると更新の通知を差し上げることができますのでぜひ。
ドル円 下降三角形成か?チャートは4時間足です。
ドル円は高値圏で下降三角を形成しています。
形状からしてサポートを抜けたら下落トレンドになりそうに見えます。
ここからショートと行きたいところですが今日明日はそんなに動かないと思っています。
理由としては明日注目度の高いアメリカの消費者物価指数が発表されるからです。
指標前でこのレンジ内にまだいるようなら指標トレードも視野に入れてトレードしたいと思っています。
今週火曜日からFRBのボードメンバーの発言が出てきていますが、これ以上の利上げは無いなど利上げ打ち止め感の漂うコメントがある中、中立金利が引き上げられる可能性も出てきて、少なからず今後金利は上がらないという見方で、今後のドルは下落~レンジあたりの動きを見ています。
なので明日の指標トレードは発射地点にもよりますが、下方向に持つ可能性が高いかなと思っています。
ドル円展望10/9~疲れ様です!先週の展望の方も、また沢山の方に見てもらえた事が本当に嬉しく感じております!ありがとうございました(^^♪需要が有る限りは書き続けますので、また今週もよろしくお願いします。
では先週の値動きの振り返りから・・・
・月曜日は朝から上昇し、 強いドル高を伴いながら 先々週の年初来高値であった149.714を軽々と更新。同日23時のISM景況指数も49.0とまずまずの結果で 米要人のタカ派に反応 し上昇要因となりました。
・ただ、そこからはドル高も落ち着き、火曜日のNYタイムにかけては150円を目前に上値の硬さと 介入を強く警戒 しながらも、やはり一度は上値を目指していこうとする様なジワ上げ相場が続きました。同日、火曜日の23時、JOLTS求人の結果では予想の8,800千件に対し9,610千件と強く上振れ、ドル円もその動きに反応するようについに 150円を突破 !
しかし、ドル円はそこから 一気に物の2分弱 で150円超えから147.33円まで2.3円強の落差で暴落。また 前回の為替介入の時の様に断続的に1時間近く下落していく のか?と思いきや、下落したのはその数分間だけで、1分後には一時149.5まで一気に戻し、その後も149.1円付近で推移しました。
※現在はこれが介入であったのか、そうでなかったのか、日銀がその事実を 明白に公表しておらず未だ真相は不明 で、市場ではどちらの憶測も流れています。私としては介入であったのでは?と思っていますが、ぶっちゃけ、ボラを作ってくれるならどっちでもいいと思っています。(笑)
・水曜日以降、相場は完全に方向感を失いながら、短期的には高値を切り下げながら緩やかに下落、 ADP雇用報告の結果も下振れ で、予想の15.3万人に対し結果が8.9万人となりDXYも発表直後は素直にドル安で反応したがその後数時間乱高下し、ドル円も動きが読めない中多少上下に揺さぶれれる。しかし安値は9/29の16時台に一度サポートされていたライン148.759が意識され続け徐々にディセトラのチャートパターンが形成されていきました。
・木曜の朝9時にはついにそれも ブレイクされ、4時間足レベル実体抜けで確定 。しかし、急落後現在のチャート書いてある4時間足目線以下で見ている直近安値と仮定している148.262を付けた後、 底値も固めるそぶりも無く反発上昇 し下落前の149円台にほぼ全戻しされる。
同日21:30の新規失業保険申請件数の発表では予想の21.0万人から結果は20.7万人と、良い結果となり一時上昇し、安値切り下げもこれで終了か?!と思いきや、上髭になりそこから更に同日安値付近まで 2番底をつけに下落 。DXYも下落で反応しました。
木曜から金曜の深夜帯ではロシアの核準備します発言にドル円も更に リスクオフ加速か?! と思えるようなヘッドラインも発表され、その日は夜中までずっと安値を切り下げるかと心配しましたね(笑)
・そんな心配も無かったかのように、金曜日は朝にかけて順調に底固めし、小さい動きの中にも高安を切り上げるように上昇ダウ理論の動きに沿って再度1時間足20SMAの上に定着し、短期では上昇反転しました。それからNYタイム迄ほぼストレートに上昇し続け、同日21:30の米雇用統計では大きく上昇。結果としては 4時間足20SMAからの反落が起こることは無く 、火曜日の急落以降、短期足でずっと切り下げてきた戻り高値ラインを全て上抜けブレイクし、 ショートのロスカットを巻き込むように急上昇 しました。
その後はDXYと円が同じ方向で乱高下した為か、軽く戻しは有ったものの、ドル円は週足確定まで高値圏を維持しながら149.3台で終了しました。結果、 ドルの動きに対して常に円安がとにかくしつこかった って感じです。
というのが前週の動きでした。
これら上記の振り返りは、当時の 指標発表時の動き や、 DXYとの関連性を紐づけ することを敢えて意識して書いていますが、私は実際にこれをリアルタイムで分析しながら投稿しています。
以前から長々と戦略をお伝えする前に、まず先週の動きをおさらいする所から私は書いていますが、これを見ている皆さんに覚えてほしい事は、 「動きの中身を全て理解し解読することは不可能」 ではありますが、私が大事としている要素の一つであるファンダの中でも、ドル円にとっては特に重要な アメリカや日本の指標発表の結果が予想に対して良いか悪いか位の解釈 と、 1時間足~4時間足レベルまでのチャートをテクニカル分析する力 を持てるようになれば、私の様にある程度なら相場の動きを予測しシナリオを立てていけるようになると思っています。
それによって、 【真のトレードチャンス】 とはどこなのかを理解できるようになれると思っています。
私の主観ではありますが、本当にチャンスと呼べるようなタイミングは
・1時間足を主軸とするデイトレードレベルでは、週に2~3回位の頻度でしかチャンスが無いという事。
・4時間足レベルのスイングトレードレベルでは月に1~2回くらいしかチャンスが無いという事。
が分かるはずです。
私はそもそも、 大きく値幅を取れるような場面 (トレンドが発生する場面)でのトレードを得意としており、いつもそれを意識してトレードの資金管理やTPSLの設定を行っています。
一説には、 相場の7割はレンジ という言葉もあります。
その言葉が本当なら、トレンド、つまり チャンスは全体の3割 にしか満たない事になります。
それを踏まえれば、 デイが週に2~3回、スイングは月に1~2回 というのも何となく伝わってくるのではないかと思います。
皆さんが思っているような、毎日利益を上げるデイトレーダーというのは、つまりですが時間軸が極端に短い傾向があります。恐らくは15分足以下のチャートをメインで見ているはずです。
確かに時間軸を落とせば落とすほど相対的にチャンスは増えますが、逆に短期であればあるほど値動きの騙しや、それに応じてリスク管理の度合いが高まり、細やかで速やかな情報処理能力が求められ・・・まぁ ハッキリ言って相場の初心者には当然ですが勝つことは難しくなり ます。
ですから、私ですら、1日数回~数十回の(超短期の)デイトレや、スキャルピングは滅多にしない上、短期であるほどロットも多く張りません。
なのに、SNSでも見ていると、初心者の方と思われるアカウントではなぜか多く選ばれやすいトレードスタイルに短期トレードが入っています。
最初はビビッて少量でちょっとづつ、ゆっくり間をおいてやっていたはずなのに、すこし慣れてきたと思えばなぜか 短期でロット貼って 、負けたら 更にロット増やして どんどんどんどんエスカレートしてトレードしてしまいますよね?
「いや、寧ろもうしちゃってますよね?」
で、退場でしょ?
分かるでしょうそんな事、良~~く考えれば。
でも一回はやらないと分からんものなんですよね…。
それを体験するまで分からなかった当時の私も、すでに複数回資金0にしたことありますから(照)
だからこそ敢えて言います、 初心者はもっとスイングしろ! そしてもっと相場に長く生き残れ!
そうすればいずれ、相場の何たるかが見えてくるはず。
それが解る前に、大体みんないなくなっちゃうんだよ。だから 最初は勝って爆益を生み出そうという考えは一旦捨て て、最初の1年間はマイナスでもいいから 資金をなるべく0にせず生き残る事 、それが出来たら 微益でもいいからプラスで1年間は生き残る事 を目標にしてみてほしい。
3年目に入ったら 利益を追求していく事 を考え始めて、その考えがトレードに結果として表れてくるのが4年目以降。というくらいのスパンで見ていないと、まぁ1年すら持たないよ、ほんとに。
それは統計的なデータでも出てるからね。 自分だけは特別にいけるだろうなんて甘い考えを持たない事 です。
話がめっちゃ逸れましたね。すいません。ついついここでは文字を多く打てるので熱くなっちゃいます。
じゃあトレード戦略書いていきます。
【トレード戦略】
先週、週足は下髭の長い陰線で、クロスの形です。頭打ちしているような印象のローソク足ですね。
日足は金曜の陽線で木曜の足に対しては包み足となり、厳密には日足20SMAにタッチしていないんですが、今となってみればほぼそこから来た反発上昇と見ています。
4時間足の20SMAの上まで無抵抗できたことも考えると、今はテクニカル的は短期足から徐々に上昇転換していっている最中だと思います。
これが年初来高値の150.160を実体で更新出来ればそれが確定となる訳ですが、勿論このまま一方通行という訳にはいかないでしょう。
というのも、しばらく起こっていた米長期金利が、天井圏の動きになってきている可能性が有る事と、ドルインデックスについても同等に頭打ちしてきており、先週も続けて下降してきている事。実は円安相場も短期的にみて底打ちしている事。これらはチャートを見てそう思うのも有りますが、先週の指標結果に対する相場の動き方を見ても、 リスクオフ相場 になってきている事も踏まえて、私的見解ですが徐々に ファンダの方にもそれが表れてきている と察しています。
私はあくまでも最終的にはテクニカルを重視する方なので、
戦略としては、とりあえず週明けは今の上昇の勢いに順張りで、押し目買いロング。
ただし、この位置からは年初来高値を超えてくるまではデイトレレベルの押し目買い戦略細かく取っていきます。
先週入っているスイングも、150円到達か、その手前位で利確の予定。
以前から効いている上昇チャネルはまだ意識されているはずですが、長い事150円手前でもみ合った為に、今1~4時間足チャートに引いている下降チャネルラインが予想で引いてあります。
そのチャネル上限付近は現在150円の下に位置しますが、これが150円タッチ前に特に反応する様なら、そこからの売り戦略も検討しています。
しかし、上昇チャネルと下降チャネルが交差する中にできた菱形の形状の中で推移するチャートパターンを「ダイヤモンドフォーメーション」と言いますが、この菱形の中にローソク足(髭はある程度は無視して良い)が綺麗に決まると、そこから相場転換、又はブレイクした方向にトレンドが発生しやすい形とも言われます(いわゆる三角持合いを左右対称にくっつけた形です)。しばらく先の話ではありますがその先のクロスするエリアより右側のエリアを真空地帯とも言います。
ここ迄レンジが長引くと、テクニカル的に予想が難しくなっていきます。
だから今週中にトレンドが発生してくれるといいのですが。。。
まぁ頑張りましょう!
カナダドルと原油:不一致
カナダドルと原油価格は、一般的に正の相関関係にあります。つまり、原油価格が上昇するとカナダドルも上昇し、原油価格が下落するとカナダドルも下落する傾向があります。
カナダは世界第4位の産油国であり、原油輸出がGDPの約10%を占めています。そのため、原油価格の上昇はカナダの貿易収支を改善し、カナダドルの価値を高めることになります。逆に、原油価格の下落はカナダの貿易収支を悪化させ、カナダドルの価値を下げることになります。
具体的には、原油価格が上昇すると、カナダの原油輸出額が増加します。これにより、カナダの貿易収支は黒字となり、カナダドルの需要が増加します。その結果、カナダドルの価値が上昇することになります。
一方、原油価格が下落すると、カナダの原油輸出額が減少します。これにより、カナダの貿易収支は赤字となり、カナダドルの需要が減少します。その結果、カナダドルの価値が下落することになります。
ただし、カナダドルと原油価格の関係は必ずしも単純ではありません。他の要因によって、この関係が変化することもあります。この点で興味深いのは、両者の意見が食い違う場合、その行き先について「正しい」のはたいていカナダドルだということです。 というのも、原油は7月上旬以来60ドル台から上昇し、現在は1バレル90ドルを超えています。
不一致のいずれにおいても、原油価格の方向性に耳を傾けるよりも、カナダドルのメッセージに耳を傾けた方が良さそうです。
この傾向が続くとすれば、原油相場はこの先、少なくとも多少の調整の売りに押されることになるでしょう。もちろん、このルールが機能しない時が来るかもしれません。
【考察】USDJPYドル円のトレードアイデア 年足では200円もありうる件ホリエモンさんが200円台の円安が来るとおっしゃっておりましたが、年足を見ると上値にまだまだ余力があり、あながち間違いではないんじゃないかと思います。
とはいえ、下記のどれかが起こらないと実現は難しそうです。
・米国債が紙くずになる()
・マンハッタン島にあると言われている金が無いことがバレる
・円の価値が暴落する(日本の国債が暴落)
・バブルが崩壊する
・日本円のデノミを行う
一周回ってどれも今すぐ起きそうで怖いですが、
直近では米国債の格付けが下がったり、
米国債が売られて利回りが上がったりしておりますので、
米国債の動きに注目です。
ドル円展望10月2日~(10月初めの週)皆さんお疲れ様です!先週ドル円は150円突破を意識した買いと、いつ来るか分からない為替介入への警戒心と期待からくる売りに挟まれ、150円目前で不安定な動きで推移していますね。
そして今週は、 いつもと違い為替トレーダーにとっても売り、買い共に特に注意が必要 な週です!その理由と合わせて相場解析を今回もやっていきたいと思います。
まぁいつも通り話は長くはなりますが、 相場が休みの時間に余裕の有る今 こそ!是非最後までお読みいただければと思います。
では先ずは、先週の動きを振り返るところから。。。
・先週25日/月曜日は 欧州タイム入りから それまでの年初来高値だった148.460を上抜け、 ドル高も伴って 1時間足20SMAのサポートを受けながら順調に上昇して行くところから始まりました。
・火曜日も 同じく欧州タイムから のドル高を伴った上昇で、前日の高値を更新する動きもみられ、浅く押しながらも安値を切り上げていきながら上昇継続。
・水曜日は東京時間10時には一時下落するような動きもみられましたが、ここでもやはり押し目となり、常に 1H20SMAの下からの買い支え が入る形になりながら上昇継続、欧州タイム後からNYタイム引けにかけて、翌28日のAM3時には先週までの 年初来高値となった149.708 を付けました。前の週の金曜日から見て4日連続で約2.2円の上昇でした。
・木曜日の高値を付けて以降は、1時間足20SMAのサポートも受けなくなり、短期間の上昇の波が一巡。翌日29日/金曜日の朝までじわじわと高値を切り下げながら下落しました。
・金曜日はついに予想していた 急落 が発生し、 14時の時点で4時間足20SMAを実体下抜け してからは更に安値を割っていき、 市場に溜まっていたであろうロングのロスカットを巻き込んで 一時148.526まで大きく下落。(私のチャートで見た場合での値)
ただ、そこからはこれも私の予想通り 急反発 で、最終的には 下落前の値まで全戻し となりました。
※(先週のドル円展望で書いてある急落時の押し目買いについての記事や、実際に下落中も解析をSNSでもリアルタイムに発信していたので、そちらも見ていた方は状況が分かっていたと思います。)
上記の様に、{先週のドル円の動きと 連動して継続しているドル高 の動きに合わせ、日銀の 現状は口先介入 だけだった事、未だに円安継続、結果的に週足は陽線で確定し、 急落前の値付近まで全戻し している事実が現状}のドル円なので、普通に考えれば先週の下落はファンダ的な下落要因も多少はあったものの、中身的には 主にテクニカル的な売りと利益確定の売りが多く混在 しており、 最終的なドル全戻し を考えればやはり、ただのテクニカル的な押し目になっている可能性が高く、先週からの上昇の波はまだ継続中である可能性も高いと見て良いはずです。
しかし、今回私が危惧しているのはもっと他の視点から見た所に有ります。
問題はここから説明していく、 【市場心理】 についてです。
先週も少しだけ市場心理について説明しましたが、ざっくり言えばそれはファンダでもテクニカルでもない 「人間の気持ち的な部分」 を指しています。
なぜこれを警戒しなければいけないのかと言うと、皆さんももう耳にしているかもしれませんが、今アメリカでは次期の政府機関を運用する為の予算案が未だに決議されていません。
恐らく、 「米政府機関閉鎖」 というワードがネット上に出ているはずです。
これが何かというと、アメリカは年毎に10月から新しい会計年度が始まります。
アメリカはその新たな会計年度の予算案をめぐって協議されてきていますが、色々と理由が有ってその中の「つなぎ予算」がまだ確定していません。
実は、それが本来決めなければならない期日が、 10月1日まで なのです。
少しややこしいですが、今この記事を書いている時間で言えば日本時間で見るとすでに10月1日になっているのですが、アメリカ目線で9月30日から日付が変わる刻までが30日と考えておくとして、アメリカでは昨日の29日時点ではそれが否決されていて、未解決のまま今はまだ9月30日になってしまっているという事になります。つまり、 今日中に可決させないと明日の10月1日以降政府機関の一部が閉鎖される かも!というニュースが現在流れています。
これが為替にどう影響するのかは、実際の所まだ私自身にもよく分かりませんが、多分それは皆さんも同じ事と思います。
ただ、今分かっている事はこれが可決されなかった場合、米政府機関の運営が滞ります。
つまりはそこで働いている人がいて、その人達に支払う人件費が一時的に払えなくなったり、遅れたりします。
それは為替相場でどう関係するかと言えば、10月1日以降の米政府が発表している経済指標の発表が出来なくなる、又は遅れてくる可能性が高くなります。(民間の機関が発表する指標などは発表されるそうです。)
因みに10月の第1週目には雇用統計やJOLTSが有ります、2週目にはCPI、PPI等の発表を控えています。これらが リアルタイムで発表されなくなる 可能性が有ります。
これが今の最大の不確定要素であり、言い換えると 市場心理を不安定にさせる懸念材料 であると言えます。
しかも、もし可決しなかった場合、 「今後いつ状況が改善するかは分からない」 とアメリカメディアでは報道しています。
皆さんは、いつも見ていたアメリカの経済指標が見れなくなったら、相場の動向をどう判断しますか?テクニカルでも十分判断できると思われるかもしれませんが、それは正しく正確な時間に指標発表(ファンダの要素)があってこそです。それが出来ないかもしれないというのです。
それってかなりヤバくないですか?
更にもう一つは、 アメリカ国債の格下げ の可能性。
現状の金融引き締めによって起こっている米金利の上昇と伴って、政府機関閉鎖が起こったり、更に長引けば、今後更に 国債価格が低下(金利の上昇) が発生しやすくなり、ドル円は 金利の上昇に伴い上昇していく 可能性が有ります。
一見、ドル円ロングならそれは逆に良いんじゃない?って話に思えるかもしれませんが、怖いのはそのイレギュラーな状況の中で不安定な動きが発生しやすくなるのでは?という事なのです。
以上が、米政府機関の閉鎖とは市場心理を大きく惑わす可能性のある危険性が有るという説明でした。
この様な、普段はあまり見かけないような不確定要素が、今週以降 (米政府機関が閉鎖した場合に限り) 気をつけておきたいことです。
長くなりましたが、明日のニュースで「無事につなぎ予算案は可決されました」。となれば今書いたことは全て忘れてよくなると思います...。
でも、テクニカル的には上値に150円付近を壁にし、今の所は高値圏にいる状況と消えない為替介入への警戒は消えていないので、状況としては先週とあまり変わりありません。
ヘッドラインを要チェックしていきながら、自分の軸の時間で見てどこでエントリーし、どこで利確し、どこで損切すれば良いのか?の TPSLをいつも以上に綿密に 計画建て、明日につながるトレードをしていきましょう!!
※各チャート内の矢印は、青が上昇、赤が下落、白がその後の予想をイメージしたものです。
また解説に更新が有ればこちらに書き足していきたいと思います。
では皆さん、今週もよろしくお願いします。新たな相場でも頑張っていきましょう!
ドル円展望9月25~(今月最後の週)お疲れ様です。毎週更新のドル円展望ですが、前回はたくさん反響を頂きました!
私としては嬉しい限りです! 応援ありがとうございます 、皆さん今週も頑張っていきましょう!
では先ず【先週の動き】に付いて振り返ります。
先週はFOMCや日銀政策、会合とドル円にとっても節目となる大きな指標が有りましたが、終わってみれば中身は 今までと変わっていなかった という事で、週明けの位置から 全戻し され、それ以上の所で確定し、 週足は陽線 となり年初来高値も更新されました。
イベント前後の動きは大きく上下する場面もありましたが、 落ちた所は全て買い戻され てきましたね。まぁだから 週足が陽線 なんですけどねw
アメリカは年内利下げを見送る方向で今回は据え置きとなり、特にドットチャートでは今後徐々に今の金利から下げていくとしても来年、再来年までは高めの金利が長く続くという見方を示しています。金利云々というよりもFRBとしては先ず インフレをどうにかしないといけない という事ですね。
一方日銀は今までと同じく 異次元金融暖和を継続 の意思。前回発言した植田総裁のYCC柔軟化という言葉は今思えば受け取り方によってはどうとでも読み取れる気がします。なるほどこういう事でもあるのかと...。
まぁ合わせて考えてみればアメリカも日本も今までと殆ど金融政策に変更はないのですから、それがやはり週足のローソク足に現れていますよね。
やっぱり ファンダの答えはローソク足 (テクニカル)にハッキリと映し出されますよね。
そして 相場心理 も同じ事です。
余談ですが、最近私は思うのです。
・ ファンダ=方向性
・ ローソク足(テクニカル)=ファンダに対する相場の答え
・ 市場心理=過熱感(ボラティリティー)
っていう風に私は解釈しています。
あくまで私個人の考えではありますが、それを今のドル円相場に当てはめてみると↓
・ファンダ= 円安ドル高(上目線)
・ローソク足= 週足で陽線が続いてる(上昇トレンド)
・市場心理=週足は今まではゆっくりと高値切り上げ(探り探りだが 短期間で急に落ちた所は買い戻され て結果上昇になっていくボラ)
という事で、勿論相場には上下の波は有れど、もうかれこれ上昇トレンドが年初から 9か月弱続いている んですよね。
週足が上昇トレンドになってるのはつまり、押し目となる位置から今まで全て買い戻されてきているという事なんで。
そんなの単純に言えばLONGすればいいだけじゃんって思いますよね?
じゃあ私が スイングでロング と言い始めたのはいつからかって言えば、今年の3月です。
勿論何度も利益が出れば節目で利確しているのでその時から今までずっとポジションを持ち続けているという訳ではありません、私は未来予知なんかをしているわけでは無いので...。
ただ、トレビューでは5月からしか投稿していませんが、過去のツイ投稿を見れば本当かどうか分かりますけどね。暇な人はどうぞ。。。
それはさておき、【今週の戦略】についてお話しします。
先週もすべての時間軸で 今は上目線 と言ってはいますが、基本的にはそれは変わりありません。ただし、当たり前ですが相場には必ず 下落する場面 はあります。
基本的ひ下落した先では、先週同様押し目買いロング一択の考えでほぼ相違ないのですが、相場っていうのは基本的にいつ何が起こるか予想出来ないものです。
それでも 毎度毎度シナリオを立てて、状況に合わせて自分の考えをアップデートしていく 必要があります。
ただ今はやはり、今週も目線が上であることと、先週のイベントを終えてファンダの大局が上だと固定できた以上は裁量による押し目買いをメインシナリオで遂行していきます。
やりようは先週までと同じですね。
①各時間軸で20SMA又はレジサポ転換しているライン等で起こる反発のローソク足プライスアクションの発生を見極めてからエントリー。(SLは都度解析、公表していきます)
②直近高値又は上位足の抵抗になると思われるラインからの反落を想定した位置では部分利確。③部分利確が終わったポジのその後は、最終利確目標地点はその時々によって違うので、基本的には残りのポジは逆指値を建値迄ずらして安全確保し、次の利確位置以降までは値を伸ばしていくスタイル。
私のこのやり方は押し目買いができる相場では一番手堅くて確実でそして、値幅で利益を狙えるかもしれないやり方だと思ってます。
そしてもう一つの押し目買いシナリオとして頭に置いておきたいのが、「急落」の発生時における押し目買いチャンスです。
基本急落中はロング、ショートの何れも手を出さないのが無難とされていますし、実際にそうです。
相場の格言でも「落ちるナイフはつかむな」とは良く聞きます。
まぁそうなんですが、今回のドル円はそうでもないと思ってます。
これは私の今までの相場感で培ってきたただの勘かもしれませんし、説明が難しいので今回は省きますが、とりあえず私が急落中にロングしたといった場合はその様子だけ眺めててくださいw
細かい事は☓で常に更新するので。
では皆さん今週もよろしくお願いします。明日につながるトレードを!
Bitcoin (BTC) のテクニカル分析とファンダメンタルズ分析ビットコインは、以前の分析で概説したシナリオに従い続けています。 バリューエリアのコントロールポイント(POC)を再テストした後、価格は4時間足チャートでEMA50を上抜け、世界的な下降抵抗トレンドラインを突破しました。 現在、私たちはビットコインの価格変動の方向性を決定する27,000〜28,000の間の重要な抵抗ブロックのテストを目撃しています。
この強気の勢いは、SEC委員長ゲイリー・ゲンスラー氏がビットコインは有価証券ではないと認めた声明を受けて生じた。 ビットコインが下降トレンドラインを上回り、現在の価格帯を抜け出すことができれば、4時間のインバランスゾーンに向かう動きになると予想されます。 このゾーンでは、トレーダーは水平取引量レベルのギャップを埋める必要があるかを探す必要があります。
さらに、強気派が27,000〜28,000のレジスタンスブロックをすぐに克服できない場合、再テスト後にトレンドラインを超えるブレイクアウトが発生する可能性があります。 したがって、トレンドラインの再テスト中に、最近の強気インパルスの必要な修正が発生し、0.5 ~ 0.61 フィボナッチのレベルまで戻る可能性があります。
日次対数チャートでは、さらなる下落の前に、200日移動平均と200週移動平均の交点を再テストすることで、強気のダイバージェンスの拡大が見込まれています。
より世界的な規模で見ると、BTC価格は弱気のウェッジパターンから崩れ、年初来の上昇傾向全体が適切に修正されていないことは注目に値します。 この調整のターゲットは、0.5 ~ 0.78 フィボナッチ レベルになる可能性があります。 この範囲には、水平取引量レベルに大きなギャップがあり、埋める必要がある1週間の不均衡ゾーンがあります。 買い手の次の関心領域は、22,000~23,000の範囲と、重要な心理的レベルの20,000です。 これらのレベルでは、ロングポジションを蓄積するための反転フォーメーションを探すことになります。
恐怖と貪欲指数は現在 46 で恐怖ゾーンにあります。
仮想通貨の時価総額は1兆540億ドルに増加したが、ビットコインの支配指数は50.03%に低下した。
取引所注文帳の大規模な注文ブロックの分析に基づいて、需要ゾーンと供給ゾーンは次のレベルにあります。
🟢 デマンドゾーン: 17,000 - 22,500
🔴 供給ゾーン: 28,000 - 32,000
📊 ファンダメンタルズ分析
米国証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は下院金融サービス委員会で講演した。 ゲイリー・ゲンスラー氏は、ビットコインは有価証券とみなされないと認めた。
ステーブルコインの時価総額は18カ月連続で減少している。 9月に流通したすべてのステーブルコインの時価総額は0.63%減少し、2021年8月以来の最低水準に達した。この減少は取引所での取引活動の減少に起因すると考えられる。
一方で、長期保有者が保有するBTCの量は過去最高に近づきつつある。 これまでのサイクルでは、これは差し迫ったマクロ相場の上昇とそれに続く初期の強気相場局面の兆候とみなされることが多かった。
米国のGDPに関するデータはこの予測を裏付けており、現在は2.1%となっている。 したがって、今年の第 2 四半期の米国経済は、前回の報告期間と比較して 0.1% 成長しました。 アメリカの株式市場はすでにこのニュースを受けて、アメリカ最大手のS&P 500指数を若干上昇させています。これらのデータを受けてDXYドル指数は下落しました。
🌐 今後のマクロ経済イベント
以下の日付では、株式市場と仮想通貨市場の両方でボラティリティが高まると予想されます。
➤ 9月28日23:30 – FRB議長ジェローム・パウエルによるスピーチ。
➤ 10 月 3 日 17:00 - 8 月の求人・労働離職調査 (JOLTS) データ。
➤ 10 月 12 日 15:30 - 米国消費者物価指数 (CPI)。
➤ 11 月 1 日 21:00 - 連邦準備理事会の新たな金利決定。
USDJPY植田総裁が「年末までに十分な情報やデータがそろう可能性はゼロではない」という発言をしたことによって、これまでは早期利上げが懸念されていたわけですが、今回の決定を見ても、これまでも述べてきた通り、日銀はYCC解除や利上げにはまだ動きたくないというのが本音であり、政治的圧力によってけん制せざるをえなかったということでしょう。ただ、アメリカがタカ派姿勢を維持しており、まだあと1回の利上げが行われる可能性がある中で介入を行ってもあまり効果的ではないことから介入はしたくないのでしょう。
しかし、日銀が緩和維持姿勢を来年まで維持すると見せて、市場参加者にはドル高円安トレンドの継続を演出させ、安心しきった頃に急に介入してくる可能性はあるので148.75~149.45を超えて、さらにドル高が進行した場合は注意だと見ています。
5波目にフィボナッチエクスパンションを引きと現在は200%を超えて、ロールリバーサルが起こっていることから、これを見てもまだ続伸する可能性がありそうで、単純にこのエクスパンションだけを判断材料とした場合は次のターゲットは150円前半となってきます。そのため、148.75~149.45を超えてくると一気に上昇する可能性があり、日銀はそのタイミングを狙って介入を行ってくる可能性があると見ています。
現在は5-3波目形成中で148.75~149.45で上値を抑えられて失速し、あくまで目安ですが145~146.25まで下落して4波目調整をつけて、再びドル高となって5波目を形成する展開も念頭に入れておくべきでしょう。
いずれにせよ、これまでも述べてきた通り、アメリカは高金利を来年も維持する予定であり、日銀も来年の春頃までは利上げに転じなさそうであることから劇的な円高になることはないと見ているため、このような大きな調整があれば買いを検討するチャンスだと言えます。日銀も恐らく、このようなシナリオになれば緩やかにドル高が進行することになるため、望ましい環境になるでしょう。
従って新規で買いを検討するのであれば、ここで上値を抑えられて146.90~147.50まで調整をつけて下値が固いようであれば短期買いの検討、もし下落の勢いが強いのであれば145.40~146.40に引き付けて買いを検討するのが無難そうです。
先ほども述べたように148.75~149.45を超えると上昇が一気に加速するか可能性があり、そうなれば次は150.40~152.25がターゲットとなってきそうです。
GBPNZDはいいところまで落ちてきたが静観したいポンドがいいところの水平線まで落ちてきたところだが、ここは静観したいところ。
イギリス:
CPIは鈍化傾向、特にコア指数は前回大きく下げた
数ヶ月前は調子の良かったサービス部門の景気が低調
製造部門はやや回復気味だがまだ弱い
これらを受け下落してきたものと思われ、上昇の材料が今のところは乏しいと考える。
次回の経済指標で何らかの刺激がないとポンドそのものはあまり強い方向には見ることができなさそう。
ニュージーランド:
別の記事でも記載したが、原油価格が上値を攻めておりオーストラリアが上目線。
これにつられてニュージーランドも上目線。
一方で中国経済への不安がなくなったわけではなく、手放しで長期保有には個人的には後ろ向き。
こういった状況を加味すると、チャート的にはこのあたりでダブルボトムをつけて一旦上に向かえば上を見たくなるが、ポンドの買い要素が見て取れるまでは買いにくい。
では売りか?というと戻りもなく来ているため入りにくい。
デイトレとかスキャルピングの方にはいいのかもしれない。
EURCADも捨てがたいか・・・先日EUR圏の経済面での不安視をベースとしてEURUSDについて記事を投稿しましたが、EURCADも捨てがたいと思っております。
背景としてはアメリカの経済が良好な点は当然隣国にも影響が及ぶというのはその通りなのですが、原油価格が昨今上がってきておりここが上値ブレイクすると連動して一気に下に突き抜けて行きそうだと想像しています。
現在のEUDCADの位置は週足レベルで何度か意識されたラインでもあるため、多少の抵抗はあるかもしれませんが、昨今のEURの弱さを見ていると簡単にブレイクしてきて、その後原油高騰に伴って加速というのをイメージしています。
ドル絡みについて円の介入の影響も見つつとなるので、ヘッジ的にこのペアも見ていくといいかもしれません。